2016-05-20 第190回国会 衆議院 法務委員会 第19号
旧民法が施行された明治三十一年ころとそれ以降の医科学水準の変化について見ると、例えば、ABO式血液型が発見されたのは一九〇〇年、明治三十三年、産婦人科医荻野久作がオギノ理論を発表したのは一九二四年、大正十三年。
旧民法が施行された明治三十一年ころとそれ以降の医科学水準の変化について見ると、例えば、ABO式血液型が発見されたのは一九〇〇年、明治三十三年、産婦人科医荻野久作がオギノ理論を発表したのは一九二四年、大正十三年。
これは今新潟の竹山病院長をしております荻野久作君が考えたのであります。無論荻野久作君がこういうことを考えて実行に移したわけではありませんが、オランダ人が移したのでありますが、理論は荻野君の理論を取つて実行に移したのであります。これは全然本質的には違つているのであります。